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「THANK YOU FOR THE MUSIC」by bonobos(ボノボ)

どうも、松です。
ボンカーズブログ初のCDレビューですが、実はあまり旬なネタではありません。どうぞご容赦を。
本題に入る前に、「NO MUSIC, NO LIFE.」って実にいいコピーですよね。
これは、1996年からタワーレコードがポスターなどの自社販促物で使い始めた名キャッチ(タワーレコードではコーポレート・ボイス=企業の声なんて言っています)です。
ちなみに、このプロジェクトのプロデューサーは、コピーライターとしてもちろん、CMプランナー、ディレクターとして今や引っ張りダコの箭内道彦さんですが、箭内さんがTBS系「情熱大陸」のなかで、こんなニュアンスを言っていました。
「自分は、怒鳴り声が響き合うようなピリピリした現場でコマーシャルは撮りたくない。それぐらいだったら、ゆるい雰囲気の中で、デキの悪いコマーシャルを撮った方がいい」。
こんなこと、第一線で仕事をやり続けている人じゃないと、なかなか言えませんよ。
話が完全にそれましたが、この「NO MUSIC, NO LIFE.」。
松的解釈で訳すと「音楽のない人生なんてあり得ない!」ってことになるのかな。趣味や仕事、そして人物など、自分の人生に欠かせないものや人って誰しもあると思います。
僕の場合、フト、自分の人生を振り返ってみると、あの時はこの曲、あの時はこの曲に助けられたなぁ〜なんて思い出がたくさん。
やっぱり音楽って人生に欠かせない、いや「音楽のない人生なんてあり得ね〜ぞ!」って思います。
そんな時、「THANK YOU FOR THE MUSIC」という気持ちになるんですね。
Bonobos(ボノボ)は、ボーカル兼エレキギター担当の蔡 忠浩(さい ちゅんほ)を中心に、2001年8月に結成された5人編成のバンドです。
この曲は、2005年5月11日にシングルとしてリリースされたもので、蔡 忠浩の伸びのある歌声と5人の奏でる音が一体となって、まるで宇宙空間で音楽を賛歌するような独特の浮遊感と感動を生み出しています。
アコギギター担当の佐々木康之が紡ぐ歌詞も、ゆったりとしていながらも、どこか切なさを感じさせるのです。
<サビ>
Thank you for the music my music fly up
空を仰いで 言葉があふれでた
風を伝って 君をよぶのさ
Thank you, Thank you,for the music
<好きなフレーズ>
街のざわめきだって 楽隊みたいなもんさ
夜の闇にだって ずっと待ってもらったんだ
すべてを つなぐメロディと 今歩いていくよ
080407_1439~01.jpg
写真は「THANK YOU FOR THE MUSIC」のライブバージョンが収録されているシングル「Standing There〜いま、そこに行くよ〜」。
オリジナルバージョンも、もちろんいいのですが、サビの「THANK YOU FOR THE MUSIC my music fly up〜」をオーディエンスと一緒に合唱するのも、一体感があって感動するのですよ。
ところで、彼らbonobosは、なんと明日4/8(火曜)、札幌KRAPS HALLでワンマンライブがあるんです。
KRAPS HALLは、会社からそう遠くありません。
が…、行けるかなあ…どうかなぁ。
仕事が忙しいなんて言い訳してますが、実は金銭的な問題の方が大きかったりして。。。
以上。松でした

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