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Vol.55「十勝、もっと慰労の旅」

ガーデン街道 十勝エリア2回目編。

またもや、雨。

昨日よりも、本格的にしとしと降り続けています。

前回、紫竹ガーデンからと言いましたが、間違えました。

 

まず目指したのは、「六花亭 六花の森」です。

坂本直行氏が描いた花柄包装紙の草花、エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイの、“十勝六花”が咲く森です。

 

 やはり、特殊な環境で生きる高山植物だからか、花々から太い生命力を感じます。今までのガーデンの花とは異なる趣があって見入ってしまいました。

  

  

 小川がさらさらと・・・

 

遠目からだと、ヨーロッパの子ども部屋のようなポップな感じですが、実はあの包装紙の壁紙になっており渋い休憩室。

 

 晴れた日にゆっくり散策するのにもってこいのガーデンでした。

 

 そしてラスト、紫竹ガーデンへと。

  駐車場へ着くと、犬がとぼとぼ歩いており、追っかけると後ろを振り返りつつ逃げていき、さらに追っかけた先に・・・、いらっしゃいました!

 派手な花の帽子に、カラフルなジャケット姿の、紫竹ガーデンの社長・紫竹おばあさまです。

有名人感覚で、ツーショットいただきました。

下のパグちゃんは、「すもも」ちゃんというそうです。

 

 

 また、こちらも個性豊かなガーデンで、まさに小さい頃に読んでいた世界名作童話「秘密の花園」の舞台のよう。思わずメリーを探しました。 

 

でも、とにかく付かず離れず歩いていたご両親と、20代後半~30代前半のカップルか新婚夫婦とみられる家族に気をそがれてしまい・・・。

友達と、「これから結婚する二人が、男性側の両親とプチ旅行に出かけたに違いない」と推測。さらに「コンサバファッションの彼女は、大声でおしゃべりが止まらない両親の迫力に気圧され、きっと先行きの不安を感じてるはず」とか、妄想が止まらぬ私たち・・・。

 「あー独身ってなんて気楽!」と、二人で傷口をなめあい、ガーデンを後にしたのです。

  

 以上、やはり実際に出かけてみないとわからない十勝の魅力をたくさん発見できた旅でした。

 ガーデンは、今度は富良野方面を攻めようと思います!

 

 

 

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