現在、ボンカーズではインターンシップ学生さんを1名受け入れています。
某商業系専門学校に在籍する1年生。なんと18歳の女生徒です。
学科は、北海道観光学科。
「北海道の観光産業をグローバルにプロデュースし、活力ある地域づくりを提案できるスペシャリストや起業家を目指す」ことを目的とした学科とのことです。
女生徒・N子さんは、「雑誌がどのように作られるのか」、「街の情報はどのように集められ、情報となるのか」ということに興味があって、編集の仕事をのぞいてみたいと、門戸を叩いたというわけだそうで。ありがたいことです、というか責任を感じますね。ココで、社会に失望されてしまっては・・・と思うと。
まだ、“女生徒”と呼ぶにふさわしい初々しさを持ったN子さん。社内に、爽やかな風を運んできてくれます。隣席のO氏の主張ある独り言にもさして怯えるふうでもなく、淡々と業務に励む姿は涙を誘います。「サービス接遇検定」なる資格も持っているとのことで、自分の18歳のそれとはまさに雲泥の差。
そんな18歳・N子さんの日常はというと、無類のパン好きだそうでパン屋巡りを日課としているそう。
特に買う予定もないのに、ただただパン屋を2軒、3軒とハシゴするという“ハシゴパン”。あまり聞いたことがありません。ウインドーショッピングするのが趣味。なんか、毎日立ち寄らないと気持ち悪いそうです。まさに、ビジネスマンの常習化するちょい飲みと同じ方式。20年後も変わらないキミでいて・・・。
そして、N子さんは静かに名言をはきました。
「パンを買うことは私にとって事件なんです」
・・・それほど、1個のパンに情熱をかけていると。
1年生なので、就職は1年ちょっと先のこと。パン職人も素敵ですが、もし編集系の道を志してくれるとウレシイですねー。