9月28日、大盛況のうちに幕を閉じた札幌国際芸術祭2014。
私もようやく最終日に札幌芸術の森に行ってきました。
家から車で10分ほどなので、もっと前から行けばよかったんですが・・・。
館内の札幌芸術の森美術館と野外美術館に、さまざまなアートが展示されていました。
美術館内はほぼ真っ暗ななかで、アート作品がスポットライトのもとに展示されるという形式。みんなどこかへっぴり腰で恐る恐る歩を進めている様子が可笑しかったです。
私が特に気にいったのは、美術館に展示されていた蜘蛛の巣アート。
暗闇に浮かぶ実際の3種類の蜘蛛が作った蜘蛛の巣は精巧で美しかったですー。
見入ってしまいました。普段自分の陣地に蜘蛛の巣がはってあったら、お構いなしに払いのけていましたが、これからはちょっと躊躇しそうです・・・。
野外の森の中では、童謡「カッコウ」を歌う女性の声をスピーカーで流す作品が良かったですね~。横断歩道の音としてもお馴染みの曲が、このアート作者の故郷でもあるスコットランド民謡だったとははじめて知りました。森の中に座ってただ聞いていると、日本じゃないみたいで幻想的でした。
芸術の森のあとは、八剣山ワイナリーの収穫祭に寄るという南区攻め。
しそジュースやブドウジュースを味わい、まさに秋は食欲と芸術!と実感した休日でございました。