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vol.71「身体に染みいる源泉や~」

こんな異常な寒さが続くと、恋しくなるのはやはり温泉ですか・・・。

札幌の良いところの一つというと、やっぱり都心部からほど近い場所に温泉があること。

南区民の私としては、車で30分ほどで行けちゃう定山渓温泉はまるで近所の銭湯なような感覚。昔はさほど興味はありませんでしたが、年をとるにつれ温泉の魅力に気付き始めました。こわばっている身体の筋肉がホロホロとほぐれていくあの感じ。まさによみがえりDEATH。

私が最近日帰り温泉として利用しているのは「定山渓殿 湯の花」さん。寝ころび湯や洞窟風呂、ジェットなど浴槽がいろいろあって満足できます。町の公衆浴場的な親しみやすい雰囲気を出しながらも、もちろんお湯は源泉かけ流し、と本格派(ココ、重要です!)。

 

熱い内湯でじっくり温まる→露天で景色を満喫→打たせ湯で修行僧と化す→ジェットバスでコリコリの腰をピンポイント攻撃→洞窟風呂で瞑想→あがって瓶コーラをあおる。身体のガタを実感しているアラサ―にはこんなコースはいかがでしょうか。ロビーでくつろぐ、入浴後のほやほや顔した老若男女の姿も実に和みます。

 

湯の花全店で使えるポイントカードは、10個たまれば岩盤浴サービス!期限がないのもうれしい

 

ほかの温泉でいうと、定山渓のちょっと先の「豊平峡温泉」さん。ここも源泉かけ流しのお湯が楽しめ、露天風呂からは四季折々の山々が眺められて、かなり人気ですよね。

あとは、やはりあのインドカレー。ちょっと甘めの巨大なナンは、ときどき無性に食べたくなる味です。お供はラッシーといきたいところですが、ここは自家菜園で作ったというハスカップジュースがツウ。やさしい酸味と濃いハスカップの味がとてもおいしいです。

温泉とインドカレーという意外に思える取り合わせ。何でも、健康に良いとされるスパイスと温泉がドッキングすれば、とっても健康!という意味合いからはじまったのだとか。

お正月も家族連れで激混みでした。

 入浴後のカレーか入浴前のカレーか、実に悩ましい問題です

 

と、こんな風に、休みの日に気軽に鋭気を養うことができる札幌はやはりスゴイ。

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