ヨコ子/結婚には焦ってないと言いはるアラサー女子
アンナ/社会人のタマゴで22歳。夢と希望にあふれているらしい
アンナ:終わっちゃいましたねーバレンタイン。
私は、今年も丸井今井大通館で開催されているサロン・デュ・ショコラに行ってきましたよ!
ヨコ子:私は、恥ずかしながら、その存在を今年初めて知ったよ。バレンタイン2日前に一応行ってきました。
アンナ:えっ!疎すぎですよそれ。
毎年、国内外の有名ショコラティエが作った物や有名ホテルが出店しているんですけど、いつも
すっごい人だかりですよ。
ヨコ子:確かに。女の人ばっかりで、みんな目の色変えてた。けっこう売り切れ続出だった。
アンナ:そうなんですよォー。人気があるものは売り切れていましたねーo(TヘTo)
色々なチョコを見ているだけでもなんか幸せになるし、試食を出しているお店もあるので、様々なチョコをつまみ食いできます。
ちなみに自分用チョコ買ってきました。フランス人、セバスチャン・ブイエのショコラアソート、4つ入りだいたい1200円だったかなぁ。
ひとつどうぞ。
ヨコ子:4粒で・・・1200円?なぜこれを選んだの?
アンナ:私の苦手なナッツが入っていないという点と(笑)、この「キャラメル ムー」ってう名前が付いたハート型のチョコにあしらわれた赤い模様に妖しいオーラを感じて。それで買ってみたんです。
ヨコ子:いただきます。うーん、この鼻から抜ける感じの、濃厚なカカオの香りがざ・ぷぅれみあむんって感じ。
アンナ:ほおばりすぎです。一口かじると、カリっとした歯ごたえと、その後からすぐに舌の上で優しく溶けていくこのギャップ・・・たくましいのにやさしい・・・みたいな(萌)
ヨコ子:なんの想像している?
アンナ:あはは(汗)
こんなチョコレートを食べるとショコラティエの情熱が伝わってくる気がしますよね。
ヨコ子:うん。ショコラティエってもはやアーティストだよね。食べたことはなくても、私でさえジャン=ポール・エヴァンとか、ピエール・エルメとか知ってるもんね。とあるショコラティエが東京のデパートに来て開催したイベントをテレビでみたんだけど、もうキャーッ!って女性たちの黄色い声がすごかった…。
アンナ:イケメンだとなお、良しですね。ところで、ヨコ子さんは何か買ったんですか?
ヨコ子:スイスのファバラジ―っていうスタイリッシュなチョコを買いました。
アンナ:誰用ですか?
ヨコ子:ふっふっふ
アンナ:・・・。また、もったいぶって。どうせ、自分用かお父さん用でしょう。
ヨコ子:フッフッフ
アンナ:妖しく笑わないでくださいよ。
でも、高い物ではチャーム付きの一粒1500円のチョコレートもあってびっくりしました。もう今じゃ女友達で交換したり、自分にチョコを買っていく人の方が多いらしいですよ。私も、その1人です(笑)
ヨコ子:江崎グリコのデータによると、ここ数年のバレンタインにチョコをあげる相手は彼氏や告白したい男性よりも女友達の方が大きく上回っているらしいよ。今年は、バレンタイン女子会プランっていうフレーズもよく目にしたし。
でも、もちろん会社では女性陣から男性陣へ、日頃の感謝をこめて送らせていただきました。お返しなんてとんでもないですから。ほんと、いえいえ。めっそうもない。
アンナ:・・・誰アピールですか?ホワイトデー楽しみですねー(笑)
そういえば、ハッケンしたんですけど、サロン・デュ・ショコラ会場のエスカレーター近くに飾られていたモナリザ見ました?
ヨコ子:え?そんなのあった?
アンナ:ありましたよ?。このモナリザってチョコでできてるんですよ。写真じゃ分かりづらいかもしれませんが、細部までモナリザを表現していて思わず、なめるように、食い入るように、まじまじ見てしまいました。
ヨコ子:モナリザを食べるなんて恐れ多くもあり、微笑が素敵になりそう。
アンナ:残念ながらあれは食べられないですから(―_―)!!。
あと、もうひとつハッケンが!私、海外のチョコって青や緑の寒色系の着色料を使っているイメージだったんですが、いろいろ見て回ってみると着色が割と少なくて、使っていてもチョコレート本来の色を生かした暖色系のものが多かったんです。
逆に日本のチョコは、青や黄緑色の着色料を使った外見にインパクトが強いものが多いように思いました。
そういった意味で海外のほうが、中身に衝撃がありましたね。
ヨコ子:そうなんだ。。。何でも、シンプルなほうが難しいよね。
でも、プレゼントするとなると、他の人と違う見た目がハデなものをあげたくなるよね。
アンナ:ええ、だから私たちはチョコの奥深さをまだまだ理解していないのかもしれませんね(笑)
ヨコ子:そういえば、昔付き合っていた彼に、チョコの代わりに手作りわらび餅をあげたことがあったっけ。
アンナ:は?!なんの嫌がらせですか!
ヨコ子:いや、わらび餅が好きだって言うから。タッパーに入れてあげたら、よろこんでたよ。ぷぷ
アンナ:うわー(涙)女子力のカケラもない・・・。そういう私も以前、バレンタインにお料理教室の体験コースに行って、そこで作ったチョコレートケーキをそのままあげた思い出が・・・(汗)
ヨコ子:結局、私たちダメね。
来年は、サロン・デュ・ショコラの初日に行くくらいの勢いで、バレンタインを迎えたいものです・・・